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チャンスがあったら掴むのみ。

By 高田菜奈

 

滞在場所:ニューヨーク州

滞在期間:2年(継続中)

学年:高校2年生(現地では高校1年生)

 

留学して気づいたことは「やってみなきゃわからない」ということ。

 

正直、留学する前は、意外とすぐなんとかなるかも、って思ってた。だけど、実際いってみると自分でもびっくりするほど落ち込んだり悩んで、それに、他の留学生はみんな成功してるのに自分だけ上手くいってない、と思った。だけど、1学期たって、2学期たって、きづいたら自分の周りには友達よりちかい友達がたくさんいて、英語も喋れるようになってた。

 

実際大変なことはたくさんあったけれど、留学してるから、アメリカにいるから、もうそこで生きてくしかない!って思えば、なんとかのりこえられた。といっても、自分の力だけじゃなくて、親、姉、日本の友達の力あってこそ。

 

でも、そうやってのりこえたら、自分がイメージしていた留学とはちがったけれど、たくさん学んだことに気づいた。

 

例えば、他の国の子の意思の強さ。ソマリア出身の友達は目を輝かせながら、自分が将来男女差別をどうにかして、女の人も平等に勉強できる国にするといってて、自分の夢も、ただ会社をつくる、というとこから、なにか変えたいと思って、世界一寄付する人に変わった。

 

また、韓国人の友達が弱音をはかず猛勉強をしてるのを見て、一生懸命のかっこよさ、自分の夢を追いかけることのかっこよさを学んだ。そして、周りの留学生も見て思ったのが、どんな子でも友達を見つけてる。アメリカは確かに日本とは違うけど、場所が違っても、人は同じだけ優しいし、同じだけ色んな性格の人がいるから、だから、多少こわいなって思っても、留学してみてほしい。

 

留学に適する性格も適さない性格もない。

 

だれでも、自分にあった友達ができる!すぐにとはいかなくても、だんだんと自分がそこになじんでることに気がついて、大変だったことを笑い飛ばせるようになるから。

もし辛かったら、誰かに助けを呼べば良い。助けてくれる人がいたら、どこにいくのも怖くない。

そして、留学で学ぶことは山ほどある。

 

だから、チャンスがあったら掴むのみ。

 

 

 

 

 

 

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