stepping out of
your comfort zone
By ちひろ
滞在場所:カリフォルニア州
滞在期間:4年半
学年:高校1年生
現地の現状を教えてください
―私はアメリカのカリフォルニア州にあるサンディエゴという場所に住んでました。私が住んでいたコミュニティーは比較的治安が良かったです。カリフォルニア 州は砂漠のエリアで水不足の問題を抱えていました。また、カリフォルニア州は移民が多く、移民のための税金がかかり、その分教育に当てる税金が不足してい ます。でも娯楽がたくさんあり、天候は年中比較的暖かく、とても過ごしやすい場所でした。
現地でどのような活動をしたか・どういった理由で滞在したかを教えてください
―私は現地に4年半住んでいました。平日は現地校に通い、土曜日は日本人学校に通っていました。
現地でどのような人と触れ合ったか教えてください
―私のコミュニティーは日本人がほとんどいなかったので、友達はほとんどアメリカ人でした。カリフォルニア州はやはり移民が多いので、クラスにはメキシコ人、韓国人、中国人などさまざまな人種の子がいてダイバーシティ(多様性)に富んでいました。
現地で感動したこと・驚いたことはなんですか?
―私は日本の文化をアメリカ人に知ってもらいたくて、ひな祭りを実際授業で紹介させてもらいました。和風な格好をして、ひなあられやひしもちを配り、 Girl's Dayについて語ったところ、クラスメートのみんなはとても喜んでくれました。いろいろな人種や文化が混ざっている環境だったからこそ、このように自分の国の文化などを周りに発信していくことの大切さを知るようなことが4年半を通してたくさんありました。
現地での活動を通して学んだことはなんですか?
―何事にもチャレンジすることです。私は英語が喋れなくても、小学生だったからということもありますが、外で遊んでいる他のアメリカ人たちと積極的に遊びを通してコミュニケーションを取ろうとしました。
これから世界に羽ばたこうとしている中高生へのメッセージ
―最初は異国での体験はいつも自分があたりまえとしていた日本の環境と違って、衝撃を受けるかもしれない。ショックを受けるかもしれない。
でもそれは誰しも通る道で、そこでくじけずに多様な文化を受け入れることが大切だと思います。私はカリフォルニア州での4年半を通じて、いろいろな考えをもった色々な人と会ってきて、それぞれの価値観があるけれど、どれも同じくらい大切で、尊重されるべきである、と学びました。なので、ぜひ海外に行くときは自我 を忘れずにいつつ、柔軟な考えをもってほしいです!