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Where It All Started

 

滞在場所:ワシントンDC

滞在期間:3年間

学年:高校1年生

 

私は3年間幼稚園の年長から二年生終えるまでアメリカのワシントンDCに住んでいました。

 

わたしの場合は、特に記憶がないというか幼稚園最後の日に母に手を引かれて泣きながら帰って…気がついたらアメリカのKindergarten に入ってたって感じです。英語はもちろん全く話せなくて、初めて学校行った日はみんなが人形と遊ぶ、みたいなことをしてて、好きなお人形のところに集まるのですが、私はよくわからず先生に言われたグループのところでぼーっと座ってた記憶があります。

そこから自然と、みんなと馴染んでいってplay date とか birthday party にも呼んでもらえました。母も懸命にアメリカでの3年間を有意義にしようといつも私が友達の家に遊びに行くのを喜んで、他のお母さんたちと次の予定を立ててくれました。あとは、近所にも大親友がいて毎日のように学校が終わってschool busから降りると、家にback pack を放り捨てて外に遊びに行っていました。自然も豊かだったのでウサギとかリスがいて、のびのびと過ごしていました。

 

そんな感じでとっても楽しかったという記憶ばかりですか、私がそのありがたみと素晴らしさに気付かされたのは帰国してからだと思います。帰国した時の方が新しい環境になれなくて、だんだんと世界から自分が離れていくような感覚にむしゃくしゃしていました。でもわずか3年の幼い頃の生活が今に生かされている、自分の中で生きている、それを今になってから毎日のように感じでいます。

 

英語はもちろん、creativityや、言葉がわからなかったときに得た表情から人の感情を読み取る力、そして純粋に世界が好きだ、 海外にでたい、という思い…  それが知らないうちに私の行動の原動力となっています。だからこそ私の人生を変えた、私をつくったと言っても過言ではない3年間だったのではないでしょうか。

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