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自分のもうひとつの故郷

By 鳳花

 

滞在国:イタリア

滞在期間:合計約8年

学年:高校1年生

 

現地の現状を教えてください

―うちの地域はイタリア人があまり出歩かなくなり、そのかわりにインド人や中国人がどんどん増えていった。増え過ぎた結果、今まで外国人に支援を送っていたのをやめた。宗教はキリスト教が多い。

 

現地でどのような活動をしたか・どういった理由で滞在したかを教えてください

―中学の合唱団に通ってた。その合唱団でスペインに発表しに行ったことがあった。イタリアは日本とは違い小学校は5年までなので、行った当時の年齢は日本の中1で、イタリアの中2に値する年齢だったので1年下のクラスにいれてもらった。

 

現地でどのような人と触れ合ったか教えてください

―とてつもなく明るく正直な人達でした。悪口も本人同士で言い合えるほどに。何があってもポジティブシンキング。すごいと思いましたね。

 

現地で感動したこと・驚いたことはなんですか?

―うちのクラスは学年の中でも悪い方のクラスで。授業がうるさすぎて先生たちを何回もやめさせたこともありました。もうなんかクラスが動物園ですよね。テスト中で先生いるのにカンニングペーパーを工夫してみんなにまわしたりしてみんな同じ点数とか笑。

あとは、地震がおきたときがあって、自分は日本でやった 「おかしも」を平然とやったのですが、みんな大パニック。号泣してる人達もいたし。その後教室に戻ると天井から壁の半分までヒビがはいっていて、小学校で授業うけたりもあった笑。

 

現地での活動を通して学んだことはなんですか?

―ポジティブに考えることですね。自分は基本ネガティブに考えてしまう事があるのですが、イタリアに行ってこれではダメだと思い、今では結構ポジティブに考えたりも。

 

これから世界に羽ばたこうとしている中高生へのメッセージ

―自分は日本にいた時にイタリア人の父とはあまり話さずに過ごしたので、イタリアに戻ったときは会話は分かるけど、かえしかたわっかんない(泣)みたいなこ とが最初はありました。でも、教科書開けるよりも、会話を聞いて会話を覚えた自分がいます。なので、文法が間違っても言いたい事が言えればやっていけると思います。でも、そこで生きていくならちゃんと勉強もしなきゃダメなんですけどね笑。

 

 

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